March 01, 2007

山の子たち(後)

愉快なスイスの民謡をBGMに、一行は山を登っていきます。お花畑を目指して。
ヤギの大将ペーターがクララをおんぶしていますが、今日はヨーゼフがいるので、ヤギが隊列を離れても、安心です。(ハイジは手ぶらです)

途中岩場で休憩しました。
 ク『あ!あれなーに?』

 ペ『ああ、あれが「かわいいの」さー』
 ク『あーあれね、マーモット』
 ハ『クララ運がいいわよ!』『きっとクララにあいさつに来たのよー』
(解説:マーモットは時々しか姿を現さないのでクララは本当に運がいいと言えます。きっとハイジの言うとおり、はじめて来たクララを見に来たんでしょう。^ー^)(でもクララ、「マーモット」なんて正式名称で言わないで「かわいいの」と呼んで欲しい)

クララは遠慮して、 『もう私ここでいいわ、お花もきれいに咲いてるし』
 ハ『大丈夫よーペーター本当に強いんだもん』
 ペ『そうさ、心配しなくたっていいんだ。お花畑はすぐそこだよ』ハ『行こう!』

お花畑が見えてきました。
 ク『わー、すごーい・・・』BGMスタート)目の前はとっても広ーい、一面のお花畑です。
 ク『素敵・・・』
 ペ『行こー!』
 ハ『それー!』3人は走り出しました!
 『うわーい』はははは』『うふふふ』『来たのよ来たのよクララ、お花畑に来たんだわー』
3人はお花畑のじゅうたんに寝転びました。
 ハ『向こうには違う花が咲いているの。私とってくるー』
 ク『なんて素敵なんでしょう!うらやましい、私歩きたい、立ってハイジのように歩きまわりたい!』クララは心からそう思うのでした。クララがここまで自発的に強く願ったのは初めてかもしれません。

クララがお花でつくった素敵なテーブルで昼食をとって、昼寝をして、
そして、帰途につきます。

~~~~~

 下り道は、上りよりも実は大変なんです。自転車でも上りより下りは神経使うし怖いのでいやです。しかもペーターはクララをおんぶしているのです(クララとペーターは歳は2コ違いですが、見たところ身長も体重も同じくらいです)。いくら力持ちのペーターでもヒザや腰への負担は想像に難くありません。

 ペ『うっうっ(´へ`;)』
 ク『大丈夫ペーター?』
 ハ『ペーター休もう』
 ペ『だ、大丈夫だよ!それに遅くなったらおんじに叱られるぞ』

 ペ『あ、あ、あ、わー!(((・д・;))))』
ペーターは前のめりに転んでしまいました。(×~×)いわんこっちゃない。
 ハ『ペーターッ!』
 ペ『ごめんクララ、痛かった?』
 ク『うん平気よ』
 ハ『待ってて、あたしおじいさん呼んでクルー!』
 ペ『大丈夫だよ!』
ハイジはおんじを呼びに走って下りていきました。

 ク『ペーター本当にありがとう、あたしおじいさんが来るまでここで待ってるわ。ヤギを連れて先に行ってちょうだい』
 ペ『何言ってんだ!大丈夫だったら!』(悲しげなBGM)
ペーターはふらふらしながら湧き水のところに行って、水をがぶがぶ飲みました。

おんじの家ではロッテンマイエルさんが仁王立ちしていて、カンカンに怒っています。
ヨーゼフがヤギをつれて下りてきました。
 ロ『帰ってきたのはけだものだけじゃないですか!(`く´#)』←またけだもの言ってる・・・

 ハ『おじいさーん!おじいさーん!(´Д`;)』ハイジが下りてきました。
 おんじ『どうした、何かあったのか』
 ハ『ペーターがね、ペーターが・・・』
 おんじ『ペーターが、どうかしたのか!ん?』

 ヨ『わんわん!』
おんじが上を見ると、ペーターがクララをおぶって、無事に帰って来ました!(BGM:ペーターのテーマ)
 ハ『ペーター!がんばったのねー!ありがとッペーター』
 ペ『お、おんじー…』
 お『よくやったな大将!えらいぞ。クララ、疲れたかい』
 ク『ええ、少し、でも大丈夫。とっても楽しかったわ、ペーター本当にありがとう』
 ロ『なにがありがたいものですか!アーデルハイド!おじょうさまをこんな目にあわせて』
 お『おやめなさいロッテンマイヤーさん。子供達は今日のことで、それぞれ胸がいっぱいなんです。そっとしといてやれないんですか』
 ロ『まあ…(´く`;)』

 ハ『あたしペーターを送ってくわ』
 ペ『じゃあなクララ』
 ク『さようなら、気をつけてね』
 ハ『ヨーゼフ、今日はありがとー!』
 
 ロ『ほんとにあの子たちったら』
 ク『ロッテンマイヤーさんは帰らないの?』
 ロ『え?あ、いやわたし、(´く`;)それではおじょうさま、失礼おば』
 ロ『おまちなさいアーデルハイド!待ってペーターさん!(´く`;)うわー(転ぶ)』

おんじはニヤっと笑いました。見てる私もくすくすと笑いました。
原作ではアルムに来ないロッテンマイヤーさんが、とてもいいアクセントになっているのがわかります。

今回はペーターもがんばったし、クララがお花畑で遊べたし、とてもいいお話でした。
ただ、話はこれで終わらないのです。

 『うっうっ』
おんじはクララを見ると、クララが泣いていました。クララが泣いてる!?なぜ?
 お『どうしたんだい、クララ』
 ク『うっ(;_;)、ハイジも、ペーターも、私のために…、うっ(;Д;)、私、とってもうれしかったの、でも、でも、私のために、みんなが、私のために、うっううっ!』

 お『クララ!』

ナレーション:クララは、生まれて初めて、自分が多くの人に迷惑をかけているのだということに気がついたのです。そしてハイジにもペーターにもおじいさんにも、本当にすまないと思ったのです。

~~~~~

ここでこの回は、さびしげなBGMとともに終わります。小さい子供はポカーンとするでしょう。いやがおうにも考えさせられます。私はとっても素晴らしい終わり方だと思います。

私は初めてこのシーンを見たとき、声を出して泣きました。クララと同じくらい号泣しました。今でも、見るたびにうるうるします。

クララが、精神面においても、目に見えて成長していくのが良く分かります。それを見て、うれしいと思える自分に、安心するのです。
自分も、ハイジやペーターやおんじのような美しい心が残ってるんだ、と確認できて、人に優しくしよう、と改めて思えるのです。そして、周りの人に感謝の気持ちを忘れないでいよう、と改めて思えるのです。

この回の題名である、「山の子たち」の心をいつまでも忘れないでいたいです。

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January 26, 2007

ハイジフェア

 既に1月も終わろうとしています。
青い空のはるか遠くに、アルプスの(南アルプスの)真っ白な雪化粧が見えます。
外はカラスさんが元気良く飛んでいます。今日はごみの日です(笑)

Heiji_i_c_h3_a_3 ファミマのハイジフェアが終わりました。今回私は抽選で当たる「ハイジのディナーセット」を狙いました。この木のおわんで牛乳を飲んだらどんなにおいしいかしらと、私は胸がいっぱいになりました。


¥500以上を3回買って、やっと投票権を得ることが出来ます。
普段あまりコンビニに行かないので、いざ¥500以上買うとなると、買うものがないので困ってしまいました。

3枚のレシートに印字されてる番号を携帯サイトに入力して、トランプをめくって、当たりが出たら当たりです。
最近無駄づかいが激しいので、チャンスは1回です。

精神を集中しました。
「ララァ、私を導いてくれ」「見えるぞ、私にも当たりが見える」
「当たれぃ!」

トランプをめくると、
はずれ。
「ちぃっ」
(´・ω・`)

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October 26, 2006

山の子たち(前)

Kami_2  私の一番好きなお話、第45話「山の子たち」
この題名の意味は深いと思います。何度見ても感動します。

長文すぎるので分けて書きます。(それでも長文です)。

●●●●●

 明くる朝、クララが目覚めると、横にハイジはいませんでした。
 ク「ハイジどこへいったの?」
寝坊ばかりのハイジなのに、いったいどういうことでしょう。

ハイジは、昨日ペーターとくわだてた計画を、実行にうつしていたのです。

Pyagiハイジはペーターの家に、ズボンを借りに行きました
(説明:計画(クララがペーターにおんぶされて山の上のお花畑に行く)のためには、クララのスカートでは無理です。ハイジはズボン持ってないので(笑)、ペーターのズボンをクララにはかせようというわけです)。

 ハ『おはようおばさん!』(ペーターは既に出かけています)。
おばさんがペーターのズボンを持ってきてくれる間に、ハイジはおばさんのバケツに水を汲みました(まぁなんて気の利くいい子なんでしょう!)
 ハ『ありがとうおばさん!何に使うかは、後でペーターに聞いてねー!』
ハイジはズボンを持って、急いで家へ向かいました(余談:ハイジはいつも裸足です)

おばあさん『…ブリギッテ、今の声はハイジかい?・・・フランクフルトのお嬢さんが来てから、ハイジは全然来なくなってしまったねぇ~』ペーターのおばあさんは、最近ハイジが来ないので悲しげでした。

~~~~~

ペーターは既に、村のヤギの集合場所の噴水にいました。
ロッテンマイヤーさんが来ないので行ってみると、
 ロ『あらペーターさん(`く´)(声:舟)
 ペ『待ってても来ないからむかえに来たんだよぅ(声:のび太)』
 ロ『今日は結構です』『荷物が多いので村の人に頼みましたから(`く´)』
 ペ『え、(・o・;)じゃあいいの?』
 ロ『ぐずぐずしててもお駄賃は出ませんよ(`く´)』ガチャンドア閉める
 ペ『ちぇー、なんだいあの言いかた』
(でもペーターはお駄賃が気になってたのは否めません)

でもロッテンさんが遅れるのはラッキーです。ロッテンさんが着く前にクララをお花畑へ連れて行っちゃえばいいのですから。
 
『イヤッホー!』ペーターは急いで山を上りました。(withやぎ)

~~~~~

ハイジは、持ってきたズボンをクララにはくように言ったのですが、クララは当然嫌がりました。それもそのはず、クララは今日の計画のことを知らないのです。(ハイジは昨日ペーターと、計画はクララには内緒との約束をしていました)。
ペーターのツギハギだらけの汚いズボンなんて、誰もはきたくないでしょう。ましてやお嬢さんのクララです。クララは逃げまくりました。ハイジは『困ったなー┐(●・へ・●)┌』と、お手上げ状態でした。

 『ピーーーー(指笛)』ペーターが来ました。
ハイジはペーターと相談して、とうとう計画のことをクララに打ち明けました。すると、
 ク『うわーうれしい、でも私重いのよ』
 ペ『大丈夫だよへっちゃらさー』ハ『そうよペーター強いんだからー』
 ク『ありがとうペーター、私ズボンをはくわ!』クララが、ズボンをはきました!クララがはいた!

おんじも、計画がペーターの発案だったのを聞いて、『そうか、えらいぞ大将!』と誉めてくれました。

クララはペーターにおぶさりました。
 ク『大丈夫ペーター?』
 
ペ『かるいかるーい!』
 ハ『うわーい!』

 おんじ『ペーター、決して無理するんじゃないぞ』 『万一のことがあったらわしを呼びに来るんだ、いいな』 『これがペーターの弁当だ、力がつくように干し肉を入れといた』
 
ペ『ありがとうおんじ!』
 おんじ『さあクララ、お花畑で思いっきり山の空気をすっておいで』

 ハ・ク・ペ『いってきまーす!』 3人は元気よく出発しました。(withやぎ)
クララにとって初めての、子供だけでの冒険の始まりです。ハイジとペーターにとっても、かけがえの無い経験になるでしょう!

~~~~~

Dq3  おんじ『おいヨーゼフ、今日はお前も行ってヤギの番を手伝ってくれ』
 ヨ『ふあ~~(お約束のあくび)、ワン!(うん!)
ヨーゼフは3人を追って走り出しました。(ヨーゼフははっきり言ってハイジより役に立ちます)。子どもたちにとって、頼もしい仲間が加わりました。これでドラクエⅢです。

(後半に続く)(実際の話もちょうどCMです)

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September 14, 2006

小さな計画

はー疲れた、こんなときはハイジを見よう。

~~~~~

(今回の第44話「小さな計画」は、とくに重要なお話ではありませんが、改めて見返してみると、本当に素晴らしいお話です。この一話だけで映画化できるくらいです)。

~~~~~

● ● ● ● ●

(前回までのあらすじ)クララはアルムのふもとの家ではなく、ハイジの家で寝泊りすることになりました。これからは、ハイジと一緒にふかふかのベッドで寝れるのです。クララは胸がいっぱいになりました。

─ハイジの家で一夜をあかしたクララは次の日、早起きしました。
丸い窓から外を見ると、薄暗い景色がだんだんと明るくなっていきます。

寝坊の常習犯ハイジも、珍しく普通に起きました。『クララ、おはよう』
窓の外の景色を見て『うわぁ・・・●・∀・●』
『おはようヨーゼフ!』ヨーゼフは急に土を掘り始めました。(ヨーゼフのテーマ曲スタート)
『なにをやってるの?』
『ヨーゼフは時々わけのわからないことをするの』(テーマ曲おわり)

Pater ─いつものようにペーターがヤギたちを連れて山を上ります。
おやおや、後ろを、鼻のとんがったおば、ご婦人がついてきます。そうです、あのロッテンマイヤー女史です。あの気高いロッテンさんが一人、険しいアルムの山道を歩いているではありませんか!
(この二人のやりとりは見逃せません。異文化の衝突です)。

ペ『ついてくる・・・どうしたんだろう、馬で行かないのかな・・・ぶつぶつ』
ロ『ねえペーターさん!、あたくしお嬢さまのところまで参りますの。案内してくれますね?』
ペ『え、う、うん、いいよ・・・(声のび太)』

ロ『ペーターさん、ちょっとお待ちなさい!あたくしは山に慣れてないのですよ。もっとゆっくり歩いてください!』
ぺ『でも、遅くなっちゃうよぅ』
ロ『さあペーターさん!お駄賃ですよ!』
ペ『わかったよ』(ペーターおまえ・・・)

─ロッテンさんが転んでしまいます。『あーーー、あっあっ』
ペ『あ!大丈夫か、おばさん』
ロ『おばさん!?、あたくしはロッテンマイヤーです。ロッテンマイヤーさんと呼んでいただきますっ!』
ペ『あーあ!山に登るのにそんな靴はいてるのか』
ロ『え?いけませんか?』
ペ『それじゃあ、裸足のほうが楽だよ』
ロ『なんですって!私に裸足で歩けって言うんですか!』
ペ『・・・ちょっと、待ってて』
─ペーターは自分の家へと戻り、お母さんのブリギッテから靴を借りてきました。

ペーターが戻ると、ロッテンさんはヤギのあばれんぼうに襲われていました。『ひー、けだもの~!ペーターさーん、ペーターさーん!助けてー!』
ペ『こらー、もどれあばれんぼう』

ペーターが靴を貸すと、
ロ『・・・ま、裸足よりはマシのようです、ですけど、ちょっと小さいようです』
ペ『ちぇー、いちいち文句があるんだなー(声のび太)』

ロッテンさんは、結局靴を脱いでしまい、裸足になるのでした。『やれやれ、少しは楽だわ』無意識ですがロッテンさんも山に順応し始めているようです。

やっとのことで上までたどり着きました。

ロ『お嬢さま!地面ににじかにお座りになるなんて!いけません!』
クララは花やてんとう虫と遊んでいたのです。そういうロッテンさんも裸足ですけど。
ロッテンさんのストッキングが破れてるのを見て、ハイジ思わず『わー、ボロボロ・・・』

ロ『おじいさん、お嬢さまを座らせるときは、毛布をしくなどして、地面にじかに座らせないで下さい!』
おんじ『こんなに素晴らしい草のじゅうたんが、あなたの目には入らないようだ。』(名言)

クララはおんじのチーズ作りを見学したり、きれいな花を摘んだりして楽しみました。

Flower お昼寝の時ハイジはこっそり抜け出して、花を摘みに山の上へでかけました。
山の上でペーターに会ったハイジは、『あーあ、クララをここまで連れて来れればなー』とつぶやきました。
ペ『そんなこと言ったって、歩けないんだろー』
ペ『ハイジはそんなにクララが好きなのかー・・・』ペーターはしばらく考え込み、
ペ『そうだ!ぼくがクララをかついでやるよ』
ハ『クララを?うれしいけど無理よ』
ペ『試してみようよ!』
ハ『え?どうするの』
ペ『背中におぶさるんだ』
ペーターはハイジをおんぶしました。
ペ『かるいかるーい!』
ハ『クララはもっと重たいわよ』
ペ『よーし、じゃ、このくらい出来れば大丈夫だろ?』ペーターはハイジをおんぶしたまま走り出しました!『そーれー!』『うははは!』
お花畑を走り回りました。(この場面は永久保存版です!)
『どうだー?』『すごいわペーター、これならクララが来ても大丈夫ね?』『もちろんさ!イーヤッホー!(声のび太)』『うわー、クララが来れるのねー!(声コロ助

ハイジは家に戻り、お昼寝してるクララの顔の回りにに花を並べました。クララはお花畑に行く夢を見ました。

ハイジは、ペーターと約束した小さな計画(クララをおんぶしてお花畑まで連れて行く計画)に、胸がいっぱいになっていました。

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August 23, 2006

ハイジ HEIDI

Heidimag_1 とうとうハイジ映画を見ました。一週間ほど前のことです。

(←報告:ハイジのマグカップをゲットしました!ありがとうございます!)

 

映画を見た感想を一言で言うと、
アルプスの少女ハイジ』じゃなく、HEIDI"だった」。
…というところでしょうか。

 (以下ネタバレアリです)
 おなじみの、高畑勲&宮崎駿のハイジ(以下高畑ハイジ)と、いろいろ、細かいところから大きなところまでが、違いました。大事なところが違うので、違和感を感じずにはいられませんでした。ちがうの。ちがうわ、ちがうのよ~(←ハイジ三段活用)

  • いきなりシロやクマやアトリの名前が違います。原作とも違います。忘れましたが、英語風の長ったらしい名前になってます。
  • イギリス映画なので、全編英語なのは理解はします。が、やはり違和感はぬぐいきれませんでした。アーベーツェ~…イプシロンじゃないんですもの。
  • 皮肉っぽいイングリッシュジョークも、高畑ハイジに慣れてるものとしてはちょっと違和感を感じました。
  • デーテやロッテンマイヤーさんが恐すぎて、かわいそう。ひいてしまいます。高畑ハイジには二人に対しての理解と慈悲の心がありました。
  • 両者ともに、もっと若くてもよかったのでは。あと、ロッテンマイヤーさんが食べ物を口に入れながらしゃべってたのには面食らいましたね。強烈な違和感を感じました。
  • ヨーゼフ」や「かわいいの」や「大角のだんな」がいないのは理解できます。原作にないですからね。でも、さびしいものですね。。。
  • そして、あの「ピッチー」もいないのも理解します。原作にないですから。
  • でも「ユキちゃん」が出てこないのは到底納得できないです!責任者に説明を求めたいくらいです。
  • ペーターの服がカッコよすぎです。あの服はラフォーレとかで売ってそうです。ズボンにツギハギがないし、ノッポさんみたいな帽子もかぶってない。
  • おんじが微妙。せっかくハイジがフランクフルトから帰ってきたのに、なんですかあの煮え切らない態度は!現代の優柔不断な男(自分)みたいでおかしいですよ。
  • クララのおばあさまはいい感じでした。高畑ハイジよりも。
  • クララは、もっとかわいくてもよかったと思いました(失礼ですが)。
  • クララが立つシーンも、残念ながら感動ゼロでした。え?という感じでした。
  • クララの挫折や葛藤が描かれてません。これは残念です。
  • おんじの家が今風のログハウスみたいで興ざめでした。同じ巾の木がきれいに並びすぎてる。
  • ほし草のベッドはよかったけど窓が丸くないのが非常に遺憾です。謝罪と賠償を求めたいくらいです。
  • アコーディオンの少年はよかったです。亀もいましたね。OKです。
  • 最後の、村のみんなとの和解のシーンはとてもよかったけど、前もってパン屋さんとかとの確執を描けば、もっと際立って感動したのにもったいない。
  • 景色はきれいだったけど、もうちょっと広大なアルプスを俯瞰でじっくりみたかったです。CGでもいいからみたかったです。
  • 音楽のレパートリーが少なすぎ。高畑ハイジの渡辺岳夫さんの素晴らしさを再確認しました。
  • ハイジ役のエマ・ボルジャーちゃんは本当のハイジと違ってロンゲのストレートでしたが、かわいくてとってもよかったです。それだけに、他が残念。
  • それもこれも、1時間半という短い時間の制約の影響が大なんでしょう。非常に遺憾です。

と、少々感情的になってしまいましたが、こんな感じで、いろいろ高畑ハイジと違ってて納得いかないところが多々見られました。でも、高畑ハイジよりもいい部分もありました。これは新しい発見でした。

もっとも、原作と高畑ハイジが違うので、いろいろ突っ込みをいれたところで意味はありませんけど。

なにより不幸なのは、あの1時間半という短さでしょう。ガンダムみたいに3部作にすればよかったのに。スターウォーズみたいに6部作にしてもいいのに。

やはり1時間半で収めるには、ハイジというお話はは複雑すぎます。
とにかく駆け足で進んでいってしまうので、あまり1シーン1シーンで浸(ひた)れません。まるでハトバスツアーのようでした。
これではハイジの奥深さはわかるはずもありませんよね。悲しいことです。

TVアニメのハイジは確か53話あったと思いますが、どの話も重要です。捨て話が無いんです。

始めのほうなんて「ハイジが朝山に登って夕方おりてくるだけで30分」とか良くありましたが、私に言わせると1話ごと1時間半に引き伸ばしてもいいくらいです。山が燃えてるシーンとかを10分くらいみたいです。

もし私が映画の脚本家の立場だったらカットのしようがありませんね。もしオファーがあっても断りますね。インポッシブルですもの。
逆に渡鬼みたいに延々とやっていいというオファーなら喜んで受けます。

Heidiwall でも、ハイジを映画化してくれたということだけでも、ありがたいことです。神に感謝したいと思います。

私のようなキモいハイジおたく以外なら、普通に楽しめる映画です。
文部省も推薦しています。

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July 22, 2006

クララの願い

Whitechee クララがアルムにやってきて、一晩が明けました。ハイジは、クララと一緒にふもとの冬の家に泊まりました。
二人にとっての目の上のたんこぶの、ロッテンマイヤーさんも冬の家に泊まりました。
(余談ですが、いつのまにかセバスちゃんは帰っています。終電で帰ったのか、始発で帰ったのかは不明です。謎です。以後セバスちゃん(声スネオ)は出てきません。)。

朝起きると、となりにクララがいました。いつも寝坊ばかりするハイジですが、今日はちゃんと起きました。
「おはようハイジ」
「クララ・・・(・∀・●)_

クララは自分でベッドから車椅子に乗り移ろうと試みますが(!)、うまくいきませんでした。「やっぱりダメだわ・・・ハイジ、ロッテンマイヤーさんを呼んできてちょうだい」
ロッテンマイヤーさんは山に登る準備で出かけていたので、お手伝いで雇われたリンダおばさんにベッドから降ろしてもらいました。
(余談ですが、村の人たちは日々忙しく働いていますが、ロッテンさんに頼まれて、クララのためにいろいろと協力してくれました。もちろんお金をたんまりと(略))

やがて、おんじとヨーゼフが迎えに来ました。ペーターもちょびちょび見に来ました。
クララはヤギの群れを見ると、知ったかぶりました
。『この子がユキちゃんね。それで、こっちがお母さんのユキちゃん。』
ペ『え?知ってるのか~?(゚o゚;)』
ク『ええ、もっと知ってるわ(`ー´)ほら、あそこにいるのが暴れん坊で、えーと、あれがアトリ。アトリはなぜ大きくならないか。それは、他のヤギとは種類が違うからなの(`ー´)』。
ペ『う・・・あ・・・(゚〇゚;)』ペーターは驚きました。狼狽しました。
クララはハイジと目を合わせてニヤリとしました。全部ハイジの受け売りなだけなのに、単純なペーターはまんまと素直に驚いたのです。

ロッテンさんはヤギの群れを見て『どうしましょう・・・こんなけだものだらけの所で・・・』(けだものてw)
(余談ですが、ロッテンマイヤーさんは名前が長いので、アルムではとんがったおばさんと呼ばれています。鼻がツンととんがっているのと、物腰がツンとしてることから、ひそかに名づけられてしまいました。あわれMissロッテンマイヤーマドモワゼル)

そのロッテンさんが雇った村の人の特製椅子にクララが乗り、一行はアルムの山に向かって出発しました。BGMスタート♪

山の家に到着しました。クララはアルムの景色を見て感動しました。『わー素敵。雲が輝いてる』。
Kurara_1 ペーターのヤギと、ハイジんちのシロクマチーちゃんにも初対面です。『チーちゃんおいで!』チーちゃんはユキちゃんと仲良しです。『まあそっくり!』二匹はクララを歓迎するかのように、クララのいすの周りをぐるぐる回ってはしゃぐのでした。

ペーターはヤギたちと山の上に行きました。クララとハイジは上には行きません(余談ですが、ペーターはてっきりハイジたちと上に行くと思ってたのでちょっとキレ気味でした)。

クララはもみの木に挨拶しました。
ハ『風が吹くと、歌ったりお話したり、時には怒って吠えたりするの』。
ク『私も聞いてみたい!』(クララの願い)
ハ『冬にはね、吹雪に追われてきた鹿やウサギや小鳥たちを、このもみの木がやさしく守ってくれるわ』。
ク『頼もしいわね、どっしりしてて』
ハ『もみの木さーん、これがクララよー』
ク『こんにちはー!』
おんじ『さあおいで、ご飯だよ』

木陰にテーブルをセットして、素敵なランチの時間です。
『おかわりー!』(クララのおかわり)
ロ『まあ!あんなに食の進まなかったお嬢さまが!』
ク『だって、今までのどんなご馳走よりも美味しいんですもの!』
おんじ『はっはっは、山の空気のせいじゃろう(ニヤリ)』(なんだってー!)
ク『あー!ロッテンマイヤーさん全然飲んでない!』(クララの指摘)
ロ『わ、わたくし、ヤギの乳はちょっと・・・』。(余談ですが、ヤギの乳は癖の強い味で、まずいらしいです。ここだけはロッテンさんに同意です)。

ランチが終わると、ハイジの家の紹介です。ハ『ここよここよー』屋根裏のハイジのほし草のベッドに寝転んだクララは、ほし草の匂いとふかふかのベッドがたいそう気に入りました。
ハ『この窓から星空を眺めながら寝るの』
ク『素敵ねー。ああ、ずーっとここで暮らしたい!』(クララの願い)
ハ『ここで暮らそうよクララ!』
ク『でも、ロッテンマイヤーさんが・・・』(クララの戸惑い)
おんじ『クララ。もしここで暮らしたいなら自分でロッテンマイヤーさんに言ってみなさい』。

~~~~~

ク『ロッテンマイヤーさん、お願い』
ロ『(`し´;) とんでもありません!第一こんなところは人の住むところではありません!(・・・ここで住んでるハイジとおんじの立場は・・・)
ロ『さ、お嬢さま、駄々をこねないでふもとの家に帰りましょう』。
ク『いやよ!私はここに泊まるわ!』(クララの願い!)
ロ『・・・仕方ありません。分かりました。おじいさん、アーデルハイド、お嬢さまをよろしく』
クララの信念が通りました。
ロ『村のみなさん、せっかくですが、私一人を送ってください』

ク『おやすみなさーい』ハ『さようならー』

~~~~~

『ピーーーーー』ハ『ペーターだわ!行こう!』ヨーゼフ『ワンワン!』
ヤギの大将ペーターが、兵隊をつれて帰ってきました。

『ピーー』『おかえりなさーい』
ペ『たたいまー』ペーターの両手には花束が握られています。
ペ『ほら、花とってきてやったよー』
ハイジとクララに同じ分ずつ花を上げるペーター。かっこつけやがって。
ハ『わーきれーい!』ク『ペーター、ありがとう』
『えへへヘ』ペーターは顔を真っ赤にして照れ笑いしました。今まで人に物をもらったり、逆にあげたりしたことがなかったペーターにも、すっかり奉仕の心が宿っているのでした。

チーちゃんとユキちゃんが、首輪の鈴を鳴らしながら、真っ先にクララのもとに駆け寄ってきました。
ク『おかえりなさい、チーちゃん、ユキちゃん』

ペ『ちがうよー、こっちがチーでこっちがユキだよー』
みんな顔をあわせて(^∀^)ははははは!(^∀^)

その夜、クララはハイジと一緒にほし草のベッドに並んで寝ました。
アルムの星空を眺めながら二人の心は、これからの生活を思っていっぱいにふくれあがるのでした。

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ハイジ

Photo 待ちに待った、ハイジの映画が公開されました。私はうれしくて胸がいっぱいにふくらみました。
でも、私の地元ではまだ公開されてませんでした。私はがっかりしました。
公開まで、アルムに春が来るのを待つように待ちたいと思います。

(公式ブログ搾りたて!ハイジ新聞に、初のトラックバックをしてみました。いろんなヤギさんがハイジ情報を発信してくれてます。アトリはいないようです)。

Resito実は今、ファミマでひっそりとキャンペーンをやっていて、必死でレシートを集めているところです。¥500=1ポイントで、今年は6ポイントでマグカップゲットなのでいくらか楽ですが、去年は10ポイントだったので大変でした。期限が迫ってるので必死です。無理やりビールや対象商品のピルクル飲んでます。
(余談ですが、久しぶりに飲むピルクルはうまかった。ストローをささずにぐいっと飲むのが玄人。最近マミーを見かけないので悲しい)

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June 18, 2006

クララとの再会

Kurara  フランクフルトのお嬢さま、クララは、アルムに行っていいよ、とお医者さまのお墨付きをもらい、とても喜びました。しかし・・・

ゼ『クララ、アルムの山にはロッテンマイヤーさんもついていってもらうことにしたんだ』
ク『え、、ロッテンマイヤーさんが・・・』(露骨にいやな顔)
ロ『わたくしは、お嬢様が山などにいかれるなんて大反対でございます。でも決まった以上わたくしが参らぬわけには参りません。責任というものがございます』。(やれやれ)

クララたちは、一旦ラガーツの温泉(注:実在の観光地。デーテもここで働いていた。行ってみたい)に寄って、コンディション万全で、アルムの山のふもとのデルフリ村にやって来ました。

デルフリ村のガキども『すんげー馬車だ!』『おーい、馬車だ馬車だ、すごい馬車だぞー』『うわーい』馬車をストーキング『ピカピカだぜー』『誰が乗ってんだろー』(声の出演:ぴょんきち&バカボン。二人で五人分くらい担当)

ハ『クララー!こっちよー』
ク『!ハイジ!!』
ハ『クララー!』
ク『ハーイジー!』
感動の再会です。BGMスタート
ハ『会いたかった!』
ク『やっと会えたのね』

ハ『セバスちゃん!』
セ『こんにちはおじょうさま!(声:スネ夫)』
ガキども『ハイジがお嬢さまだって!』『へー』
ロ『こんにちは、アーデルハイド(声:船)』
ハ『こ、こんにちは(´`;)』スカートを持ってご挨拶のポーズ
ガキども『・・・』『・・・』
セ『さあおじょうさま、お乗りになってください』
ガキども『おいおい乗っちゃったよ!』

ドイツの大都会・フランクフルトのお嬢さまがスイスのド田舎の村にやってきたのですから、それはそれは大ニュースです。日本で例えるなら、花輪くんが転校してきたようなものでしょうか。
ぴかぴかの大きな馬車に、素足のハイジが乗り込んだのです。ヒデジイの車にやまだが乗り込んだようなものです。

ハイジの冬の家(元は幽霊屋敷をおんじが改造)に到着しました。クララは気に入ったようです。しかし・・・
ロ『この村には、宿屋は、召使はいないんでしょうか?お金はもちろん余分に払います』
おんじ『(ブチギレ)そんなやつおらへんやろ』『この村では自分のことは自分でやるんです』
ロ『・・・(´`;)』

着いたばかりなのに、今すぐ山にのぼりたいと駄々をこねるクララに、
おんじ『クララ。今夜はここでゆっくり休みなさい。アルムの山は逃げたりしないよ。それに朝に上る方がずーっときれいだ』。でたおんじの名言。

ロ『わー!ひーっ』
ハ『どうしたのロッテンマイヤーさん?』
ロ『そこになにか生き物がぬーっと、、((・д・;))、』
ペ『ハイジ、ぼくだよ』(生き物扱いされるペーター哀れ)
ハ『ペーター!』
ペーターは気になってちょびちょび様子を見に来ていたのでした。
ハ『ほら、おいでったら、ほら、クララよ』
ク『ペーター、はじめまして!(キメの顔)』
ペ『(帽子を取って)・・・(もじもじ)』
ペーターは顔が真っ赤です。ペーターはボクトツなシャイBOYなんです。そういうところが私は大好きです。

おじいさんは山の家に帰り、ハイジはそのまま冬の家に残ってクララと一緒に寝ました。こういうのウキウキします。友達ん家に泊まった時のことを思い出します。

こうして、クララの人生に大きな影響を与える、運命のアルムの生活が始まりました。

山はクララを待つかのように、輝く星を頭の上に飾って、夜の闇の中にどっしりとそびえているのでした。



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June 17, 2006

お医者さまの約束

 もう梅雨に入ったのか知らないけど、ずーっと雨の日が多い。とくに週末に多い。せっかくいろいろ計画してるのに、すぐ雨に邪魔される。なぜだ?なぜいつも週末に、狙ったように雨が降るんだ?telmewhy?一体僕が何をしたというのさ。┐(´く`;)┌

 ふと、おじいさんが言ってた言葉を思い出す。
~風が吹く日は、窓がガタガタ音を立てるが、慣れればいい話し相手になる。雨が降る日は、物を考えるのにもってこい。人間には、そんな時が必要なんだ。~

・・・(´く_`)・・・

● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

Kodutumi ●ハイジは、読み書きが多少出来るようになったというものの、そこはまだ8歳。読解力が足りないので、フランクフルトからの手紙を見るや、すっかりクララが来ると早合点しちゃって『クララがクルー、クララがクルノヨー』などとはしゃいでいました。

実は、クララが来る予定はなく、とりあえずクララのお医者様(注:原作によるとクラッセン先生。デンマーク系)が、アルムの山がクララにとってふさわしいかどうか、チェックしにいらっしゃるのです。よってクララは来ないのです。哀れハイジ。

●ペーターは、朝いつものように兵隊を連れて山を上ってる途中、シルクハットにタキシード姿でゴロ寝してる、なんとも場違いなおっさんを見つけました。
そのおっさんは起き上がると、『ん?君は、ペーター君だね?』といったので、ペーターはびっくりしました。
医『君のことはハイジから聞いてるよ』
 ペ『じゃあ、クララのお医者さん?』
医『ハハハ!そうだよ。んじゃハイジん家まで案内してくれ』

お医者様はたいそうな大きなバッグを抱えておいででしたので、歩くのが大変そうでした。それに気づいたペーターは『持ってやるよ』といってバッグを持ってあげるのでした。ナイスペーター!(注:でも中身の大部分はペーターにあげる特大ソーセージ)

お医者様は、『うーん、この空気、ペーター君のボクトツさ。(注:飾りけがないこと)ハイジがフランクフルトで病気になったのも無理もない』と、アルムの山に好印象のようです。イイヨイイヨー

●ペーターの指笛を聞いたハイジは、クララキタワァ*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. と、家を飛び出しました。
ハ『先生ー!』
 医『ハイジだね!おーホッペも真っ赤んなって!』
『クララは?』
 医『うん、、クララは来てないんだ、ハイジに会いたがってたよ』
ハ『・・・』...orz

 事情をやっと把握したハイジは、こうなったら先生にアルムのいいところを見せまくってやろうと、メラメラと闘志を燃やすのでした。

●一方、お医者様とおんじの対面です。
医『あなたがおじいさんですね』
 お『ようこそアルムへ。そして本当にありがとう』
(あれれ、おんじがすっかりいい人になってる。。)

お『疲れたでしょう。どうですか、搾りたてのヤギの乳でも一杯』(注:不味そう禁止)
 医『いただきます。実は言うとのどがカラカラで^^;』

(注:ヤギの乳は実際はとても癖のある味で、好き嫌いが分かれるそうです。このお医者様は好きでよかった。)

●ハイジとペーターは、お医者様を山の牧場へ案内しました。お医者様は、かわいいの大角の旦那を見たり(注:普通はかわいいのを見つけるのは至難の業。お医者様はラッキーです)、取っておきの、山の上の湖まで連れてってもらったり、至れり尽せりの接待をうけました。
お医者様はアルムをすっかり気に入ったようでした。しかし・・・。

●医『ここはとってもいいところだね。でもねぇハイジ。クララは車椅子だったよね。クララにとって、この山はちょっと坂が多すぎるんだよ。。。』
 ハ『いやよいやよ!クララは大丈夫よ、先生お願い!』
血迷ったハイジは、先生に向かってラグビータックルします。
 お『ハイジ!』
ハイジの強烈なタックルを食らった先生は、倒れてしまいます。
傍らにあった木で出来たバケツにあたって、そのバケツはコロコロと坂を転がり落ちていきます。

みんながそのバケツの行方を追います。バケツはコロコロと坂を転がり、とうとう岩にぶつかり、粉々に壊れてしまいました。
・・・・しばらく、シーンとしてしまいます。恐らく、みんなが同じことを考えたことでしょう。
(注:この辺の描写は、もちろん原作にはありません。高畑勲の演出はきめ細やかで本当に秀逸です。)

●呆然とするハイジに、おんじが語りかけます。
お『・・・ハイジ。さ、食事にしよう』。
ハ『・・・(:_;)そうよ、こんなところじゃ車椅子はつかえないわ。。でも、車椅子なんてなくったっていいのよ!車椅子車椅子って先生はおっしゃるけど、クララだって本当は、あんなものに乗っていたくないんだわ!、この草の上に座ってる方が、ずっといいに決まってるわ!クララの、クララの気持ちなんて、先生には、分からないのよ~うわーん(T△T)』
医『ハイジ・・・』

お『どうでしょう先生、ここで草の上に座り、山の空気を胸いっぱい吸っているだけでも、クララの足にいいんじゃないでしょうか!』(いいぞおんじ!)

医『ちょっと待ってください、うーん、車椅子に頼ってるから、いつまでも歩く気にならない、か・・・そうだ!たとえ不便でも、車椅子を降り、このすばらしい大地や草花に直に触れあう方が早道かも知れん!そうだ、クララには必ずしも車椅子は必要ないんだ!』

医『ありがとうハイジ、お前が気づかせてくれた。おじいさん、クララをお願いします!』

Inori_1 ●ハイジの熱弁が、お医者様の心を動かしました。ついに、許可がおりたのです!クララがアルムにクル!coming up!
ハ『うわーよかったー、ありがと先生ー』
ハイジはまたタックルを仕掛けます。
そして、『うわーい、よかったよかったー』『クララがクルー、クララがクルノヨー』などと、ハイジは一人で飛び跳ねるのでした。

いよいよ、クララが来る。ハイジにとって新しい生活の始まりです。

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June 01, 2006

アルムへ行きたい

 サッカーの日本代表が、ドイツに2-2と引き分けた。アウェーなのにすごい。

 しかも、ぼくの一番好きな高原が2点決めてくれた。2点とも、彼以外では決められないようなスーパーゴールだった。努力の男がやっと晴れ舞台に立つ。僕は胸がいっぱいになりました。
高原は来期、ドイツリーグの「ハンブルク」から「フランクフルト」へ移籍することが決まっている。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

Become フランクフルトでも超有名な、クララのお医者さま、クラッセン先生は今回、ハイジのいるアルムの山に偵察視察しにいくわけですが、彼は暇をもてあましてるご隠居のじいさんというわけではありません。

 テレビでは説明がありませんが、原作によると、お医者さまは、実はつい2ヶ月ほど前に、たったひとりの娘さんをなくしてしまって、ひどく落ち込んでいたのです。

それを見かねたゼーゼマンさんに「気晴らしにアルプスのハイジんとこ行ってくりゃいいじゃん」などと言いくるめられて、半ば強引に休暇をとることになったのです。しかも行く場所まで指定されちゃって。本当はパリとか行きたかったろうに。。。

ゼ『クララー(語尾のばす)、先生がアルムへ行くんだってさ(^し^)』
先生『ちょ、おま、わしはまだ行くって決めたわけじゃ・・・』
ゼ『先生が、アルムの山がクララに合うかどうか、下調べに行ってくれるんだ』

ク『わたし、体のことで行きたいんじゃないの。ハイジに会いたいのよ!』
ゼ『クララー・・・(´し_`;)』
先生『・・・クララ、よくわかった。(’ー’)私が見てこよう。いいね。』

ク『わかりました先生・・・。ねえ先生、帰ったら、お山のことや、ハイジのこと、おじいさんやペーターや、ヨーゼフやヤギたちのこと、あたしに残らず全部話してくださいね。みんなあたしの知り合いなの』(←会ったことないくせにとか突っ込み禁止)

先生『(ゆっくりとした口調で)も ち ろ ん だ と も。(’ー’)ちゃんと、みんな話してあげるよ』

クララの青い目からは涙がわき上がってきました。

ク『それから、ハイジにあげようと思うものを持ってってくださいね。もう前から考えてるんですもの。おばあさんや、おじいさんにあげるものがあるの』

先生『(ゆっくりとした口調で)い い と も。(’ー’)全部、持ってってあげよう』

涙はとうとうあふれてしまいました。いくらがまんしても無理でした。

ゼ『(早口で)よーし、それじゃあ決まりだ!さっそくロッテンマイヤーさんに荷物を準備してもらおう(^し^)』

──ゼーゼマンさんは調子のいいやつだ。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゼーゼマンさんと先生は親友で、気さくでユーモアにとみ、ともにクララのことを大事に思い、温かく見守っています。それに、なんといっても言葉や口調が超やさしいのです。ぼくはこういう紳士にあこがれます。

さて、クララはハイジと再会できるのでしょうか。先生は、ハイジのいるアルムに、どういう判断を下すのでしょうか。次回は先生がアルムで、てんやわんやの大活躍をするので楽しみです。

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