戦場のアリア
戦場のアリアを見た。
◇実話を基にしたお話で、戦争中のクリスマスに、敵味方が一旦休戦して仲良くなる、といういい話なんだけど、なんかそれだけを全編ずーっとひっぱっただけって感じで、物足りなく感じた。というのが率直な感想。
◇戦争映画が好きで、軍オタな私としては、あまりの美談の連発に、そんなわけあらへんやろ~と大木こだまのように言いたくなる。
◇実際起こったこととはいえ、ちょっと大げさだし、奇跡が起きるのが早すぎ。そして長く引っ張りすぎ。
敵味方の交流も、もっと控えめにぎこちなくすれば、奇跡も際立つだろうに、普通にみんな仲良くなりすぎ。なんか日本の臭いTVドラマのようだった。
最後のほうでちょっと悲劇を描いてたけど、全然足りない。
◇塹壕の悲惨さ、戦争の極限状態をこれでもかと言うくらい描いた上で、クライマックスに奇跡を持ってくるくらいでいいのにな。と、もったいなく思った。
◇子供に見せるのには向いてるなと感じた。教材としてはいいかもしれない。
ただ、引っかかる部分がある。
「へー、同じキリスト教同士ならこんな簡単に分かり合えるんだ。でも現在の、宗教の違う者同士の争いではこんなうまくはいかないだろうな」。と思えてしまう。これでは反戦のメッセージとしては不十分だと感じた。
◇まあ、こんな事実があったんだよ、というお話としてはいい出来だと思う。
◇ドイツ軍の将校がユダヤ人なのが興味深かった。
◇各国の軍服が特徴あってよかった。
◇英語はグローバルラングイッヂだなと思った。
★★☆☆☆
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