もう梅雨に入ったのか知らないけど、ずーっと雨の日が多い。とくに週末に多い。せっかくいろいろ計画してるのに、すぐ雨に邪魔される。なぜだ?なぜいつも週末に、狙ったように雨が降るんだ?telmewhy?一体僕が何をしたというのさ。┐(´く`;)┌
ふと、おじいさんが言ってた言葉を思い出す。
~風が吹く日は、窓がガタガタ音を立てるが、慣れればいい話し相手になる。雨が降る日は、物を考えるのにもってこい。人間には、そんな時が必要なんだ。~
・・・(´く_`)・・・
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●ハイジは、読み書きが多少出来るようになったというものの、そこはまだ8歳。読解力が足りないので、フランクフルトからの手紙を見るや、すっかりクララが来ると早合点しちゃって『クララがクルー、クララがクルノヨー』などとはしゃいでいました。
実は、クララが来る予定はなく、とりあえずクララのお医者様(注:原作によるとクラッセン先生。デンマーク系)が、アルムの山がクララにとってふさわしいかどうか、チェックしにいらっしゃるのです。よってクララは来ないのです。哀れハイジ。
●ペーターは、朝いつものように兵隊を連れて山を上ってる途中、シルクハットにタキシード姿でゴロ寝してる、なんとも場違いなおっさんを見つけました。
そのおっさんは起き上がると、『ん?君は、ペーター君だね?』といったので、ペーターはびっくりしました。
医『君のことはハイジから聞いてるよ』
ペ『じゃあ、クララのお医者さん?』
医『ハハハ!そうだよ。んじゃハイジん家まで案内してくれ』
お医者様はたいそうな大きなバッグを抱えておいででしたので、歩くのが大変そうでした。それに気づいたペーターは『持ってやるよ』といってバッグを持ってあげるのでした。ナイスペーター!(注:でも中身の大部分はペーターにあげる特大ソーセージ)
お医者様は、『うーん、この空気、ペーター君のボクトツさ。(注:飾りけがないこと)ハイジがフランクフルトで病気になったのも無理もない』と、アルムの山に好印象のようです。イイヨイイヨー
●ペーターの指笛を聞いたハイジは、クララキタワァ*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. と、家を飛び出しました。
ハ『先生ー!』
医『ハイジだね!おーホッペも真っ赤んなって!』
ハ『クララは?』
医『うん、、クララは来てないんだ、ハイジに会いたがってたよ』
ハ『・・・』...orz
事情をやっと把握したハイジは、こうなったら先生にアルムのいいところを見せまくってやろうと、メラメラと闘志を燃やすのでした。
●一方、お医者様とおんじの対面です。
医『あなたがおじいさんですね』
お『ようこそアルムへ。そして本当にありがとう』
(あれれ、おんじがすっかりいい人になってる。。)
お『疲れたでしょう。どうですか、搾りたてのヤギの乳でも一杯』(注:不味そう禁止)
医『いただきます。実は言うとのどがカラカラで^^;』
(注:ヤギの乳は実際はとても癖のある味で、好き嫌いが分かれるそうです。このお医者様は好きでよかった。)
●ハイジとペーターは、お医者様を山の牧場へ案内しました。お医者様は、かわいいのや大角の旦那を見たり(注:普通はかわいいのを見つけるのは至難の業。お医者様はラッキーです)、取っておきの、山の上の湖まで連れてってもらったり、至れり尽せりの接待をうけました。
お医者様はアルムをすっかり気に入ったようでした。しかし・・・。
●医『ここはとってもいいところだね。でもねぇハイジ。クララは車椅子だったよね。クララにとって、この山はちょっと坂が多すぎるんだよ。。。』
ハ『いやよいやよ!クララは大丈夫よ、先生お願い!』
血迷ったハイジは、先生に向かってラグビータックルします。
お『ハイジ!』
ハイジの強烈なタックルを食らった先生は、倒れてしまいます。
傍らにあった木で出来たバケツにあたって、そのバケツはコロコロと坂を転がり落ちていきます。
みんながそのバケツの行方を追います。バケツはコロコロと坂を転がり、とうとう岩にぶつかり、粉々に壊れてしまいました。
・・・・しばらく、シーンとしてしまいます。恐らく、みんなが同じことを考えたことでしょう。
(注:この辺の描写は、もちろん原作にはありません。高畑勲の演出はきめ細やかで本当に秀逸です。)
●呆然とするハイジに、おんじが語りかけます。
お『・・・ハイジ。さ、食事にしよう』。
ハ『・・・(:_;)そうよ、こんなところじゃ車椅子はつかえないわ。。でも、車椅子なんてなくったっていいのよ!車椅子車椅子って先生はおっしゃるけど、クララだって本当は、あんなものに乗っていたくないんだわ!、この草の上に座ってる方が、ずっといいに決まってるわ!クララの、クララの気持ちなんて、先生には、分からないのよ~うわーん(T△T)』
医『ハイジ・・・』
お『どうでしょう先生、ここで草の上に座り、山の空気を胸いっぱい吸っているだけでも、クララの足にいいんじゃないでしょうか!』(いいぞおんじ!)
医『ちょっと待ってください、うーん、車椅子に頼ってるから、いつまでも歩く気にならない、か・・・そうだ!たとえ不便でも、車椅子を降り、このすばらしい大地や草花に直に触れあう方が早道かも知れん!そうだ、クララには必ずしも車椅子は必要ないんだ!』
医『ありがとうハイジ、お前が気づかせてくれた。おじいさん、クララをお願いします!』
●ハイジの熱弁が、お医者様の心を動かしました。ついに、許可がおりたのです!クララがアルムにクル!coming up!
ハ『うわーよかったー、ありがと先生ー』
ハイジはまたタックルを仕掛けます。
そして、『うわーい、よかったよかったー』『クララがクルー、クララがクルノヨー』などと、ハイジは一人で飛び跳ねるのでした。
いよいよ、クララが来る。ハイジにとって新しい生活の始まりです。
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